政府の円安政策は間違っている。自国通貨がどんどん安くなって嬉しいのは大企業の輸出会社くらいで輸入会社は四苦八苦している。輸入に頼っている石油、食料品は生活に直結する国民は大打撃である。

 戦後365円の固定相場から変動相場に変わり、日本はめざましい発展を遂げてきた。海外旅行も自由化になり旅行も気軽に行けるようになった。しかし近年は原油の高騰で海外航空券を購入する時サーチャジャーなるものも負担させられる。

 大企業がどんどん輸出し外貨をせっせと溜め込んでも、米国の国債を買い支える原動力になっていた面は否めない。これでは国民は何のメリットもない。数年前までは円高傾向になれば政府は何兆円規模でドルを買い支えて円高を食い止めていた。

 本来外国為替は当事国が輸出入などで決済するのが正当であるが、現在は世界中の為替取引市場日本の国家予算に匹敵する程の規模で毎日取引が行われている。社会情勢などが為替取引に大きく影響する為、経済学者がゴマンといても為替のメカニズムは解き明かせないのが実情である。

 結論、自国通貨は円高が一般国民にはメリットになり国の繁栄をもたらす。