税金で食べている人々

  日本の国家予算の約半分35兆円が、国家公務員、地方公務員、国会議員、地方議会議員等の人件費や諸経費に費やされていて、不足分は国債を発行している、これすなわちお金を増刷して賄っているのだが異常事態だ。
 
 通常は税収入だけで国家の予算を賄うものだが、世界でも例を見ない赤字国家予算を続けている。官僚が牛耳り、利権にしがみつく一部政治家が国家予算を食いつぶしてしまう。国民、特に中高年層の多くが不安定な生活を強いられているが、政治は一向に目覚めていない。
 
 テレビを主体にしたマスメディアはいろんな角度から諸問題を取り上げるが、国民には殆ど浸透していない。米国も国民の40%は生活が楽ではない。深刻なのは生活苦から日本は、年間3万人以上の世界一の自殺者を出している現実がある。
 
 世界一の経済大国、米国と世界第二位の日本は貧富の差が激しいのを両国の官僚も政治家も気づいていない。米国は移民の国で世界140カ国以上の人種が生活している。特に貧しい国から移民している人々は親、兄弟、親族等に毎月仕送りをしていかなければならない宿命を負っている。一般国民は国家予算からどの位の恩恵に預かれるのか。おそらく予算に群がる人種以外は蚊帳の外だろう。
 
 我国は政権政党の自民党と民主党を合わせても無党派層がまだ上回るので、早期にインターネット選挙が導入されれば政治が劇的に変わる要素はあるのだが。