No 24. 中高年者に仕事を

 東京で新聞折込のパート募集のチラシ広告が出た。何の変哲もないのだが、この募集は63歳迄応募可能だった為、時給1.000円、簡単な作業で8時間勤務、3名採用に40名程が応募に殺到した。これでは仕事にありつくのは至難の業である。
 
 お金持ちや、年金で悠悠自適の余生を満喫している人々には到底理解できないだろうが高度成長以後、サラリーマンから他の道を歩んだ人も相当数いる。
 
 今、日本がかかえる大きな社会問題が、五体満足で勤労意欲があっても中高年の職が殆どないのが現状で、仕方なしに自営を始めるがこれとて生活費を稼ぐだけでも容易ではない。
 
 日本の不幸は政治家に2世が多すぎる。彼らは自己の努力ではなく親の地盤を踏襲し、それなりの努力もあっただろうが現在の地位についている。憲法25条に明記してある通り、国民は最低限度の生活は保障されているのだが。