No 27. お笑い8兄弟

 国中が年金問題で大騒ぎしている中、年金改正法案をドサクサに紛れて衆議院厚生労働委員会で野党抜きのまま可決した。この法案を通す為、自民党、現閣僚と民主党、ネクストキャビネットの国民年金掛け金、支払い状況の公表を求めて紛糾した。
 
 自民党は福田官房長官、谷垣財務相、竹中担当相、茂木担当相が一時期年金未納である事が判明し、中川、麻生、石破各大臣を含めると7人になる。ここで問題なのは攻める側のよりにもよって民主党の党首である管代表が自身が厚生大臣の時、未納である事が解かりずっこけてしまった。
 
 国民に選ばれて国会議員になり、更に国会議員の中から抜擢された面々がなんとお粗末な事か。今回の年金改正法案は、庶民の最低限度の保障である。国会議員の議員年金の改正か廃止等手付かずである。
 
 こんな小さい保障なんか各議員には眼中に無かったのではないか。庶民に支えられて国会議員になっているのに選挙民になんと答えるのか。与党も野党も特権階級に位置するものは所詮こんな感覚なのだ。もし国会議員も年金支払いを公表したら収拾がつかなくなるのは明らかだ。
 
 未払い議員の中には年金制度の不備を指摘する者もいるが、そもそもは国会議員たる者は国民が円滑に生活できる環境作りをするのが職務ではないのだろうか。自分達が未払いに直面して初めて気づいてばたばたあわてては情けない。
 
米国の様にソーシャル セキュリティ ナンバー ( 社会保障番号 )で管理すれば何人もこれ一つで事足りる。米国で正規に仕事ができる者は即、発行され年に一度申告時に自分の所得に応じて収める。もっとも米国もこの制度が、財源不足で問題にはなっているが少なくとも、日本の様な煩雑なシステムは改める必要がある。

 日本でこれに似た制度を導入しょうとしたが、プライバシーの侵害とかで頓挫しているがソーシャル セキュリティ ナンバーは全く意味合いが違う。日本でも各種年金の管理は番号で管理されているが煩雑だ。米国式だと簡単で間違いがない。

 国会議員になるという事はれっきとした就職先になると言う事を国民は理解すべきで、選挙の度に当選者の後ろで万歳をしている人達はささやかな恩恵に預かっているのか解からない。民主党の河村たかし衆議院議員がテレビインタビューで答えていた。国民は怒らないかん。 (国民は怒れ)