No 4. 外国為替市場
日本政府は外国市場でこれ迄に100兆円近くドルを購入し続けている。米国国債も過去400兆円も買い支えて、米国に対して多大な貢献をしている。この政策は果たして正しいのか。
日本は米国への輸出に大きく依存し、景気を支えているが、一部大企業の特定商品が大半を占め中小企業の商品はあまり食い込んでない。米国市場はそんなに甘くない。
せっせと溜め込んだドルは使い道がないので紙くず同然な為、日本の景気は未だ低迷している最大要因で有効にドルを使用する事が景気回復の特効薬だ。
円高は日本にとって一方的にマイナスか、 輸出企業にとっては痛手だが国民にはプラスだ。円高によるメリットは石油輸入代金の決済が少なくなるので、電気、ガス、ガソリンが安くなるが大企業がせっせと溜め込むドルは使われないので政府の外国為替準備金が増えるだけで機能してない。
米国は「双子の赤字」と言われる経常収支と財政赤字を改善しない限り、世界の経済が浮上しない。米国は大統領の政策だけで左右出来るものではない。共和党、民主党とも現在迄、日本に支えさせてきた実績がある。同じ敗戦国のドイツとイタリアは独立独歩路線、日本は未だに敗戦国の負を持ち続けているのは日本独特の国民性のなせる技。
日本の政策はこれからも米国追従なのか、戦後50数年が経ちいくら米国への輸出依存が強くとも正当な手段でビジネスをする限り、遠慮する必要は無い。日本企業は大量の駐在員を派遣し企業努力によって現在がある。
戦後、日本は米国の援助を受けながら復興し現在、米国は日本に支えられている「双子の関係」だから持ちつ持たれつだ。