平成電電が昨年10月に1.200億円の負債で会社更生法を申請したが、この会社は平成14年3月から渋谷の他社の事務所の間借りからスタートした。表ではインターネットで代理店を募集しマイラインの営業活動をし裏では別同部隊が地方で資金集めをしていたので当初から胡散臭かった。
まもなく恵比寿の高層ビルのプライムスクエアーに移転し、広大なスペースを確保し本格的にマイライン代理店に資金集めの講習会を開催していた。平成電電のやりくちは実に巧妙で、集めた資金は平成電電設備と平成電電システムの2社が受け皿となり平成電電が設備をリースするという手法である。資金集めの名目はADSLの機器の購入代金を投資家に負担して貰うというもの。
集めた資金の10%が代理店に入り、投資家にも年利10%という高配当に19.000人から450億円を集め最終的に1.200億円の負債になった。平成電電の悪辣さはもし倒産したら平成電電設備と平成電電システムの責任で平成電電には責任が及ばない契約を投資者と結んでいたが同じ穴のムジナである。
会社更生法申請後、ドリームテクノロジーが再建に手を上げたが結局ソフトバンク傘下の日本テレコムが6月16日に10億円で手に入れる。又、2.005年11月に村上ファンドがドリームテクノロジーの大株主になっている。
平成電電は会社設立時から本業以外に資金集めに奔走していた事は他の経営者は把握していた筈だがどの様な勝算があって胡散臭い詐欺本道の平成電電に興味を持ったのは不思議だ。
ここ5年近くネットでは平成電電の商法は厳しく糾弾、追及されていたが事業運営中は免許認可の総務省や当局からも何のお咎めも無く倒産してしまい前経営者達の責任は一体どうなるのか。
この胡散臭い平成電電に村上世彰と孫正義が因果関係にある事は事実だ。